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太陽とSiSコミューン

K7S5A FAQ

ここ半年ほど、全くごねてくれないので寂しい限りです。
メモリに無意味にヒートスプレッダ付けたり、
レギュレータICにヒートシンク付けたり、
LANにLED付けたり、USBを増設したり、
SiS735のシンクをやや大きめのモノに換装したりしてみましたが、
不安定どころか鉄板に磨きがかかったようで、ごねる気配もありません。

ただFSB266だと起動が若干遅いようで、 そろそろごねてくれるのかもしれません。
PC-Chipsの板が一年使えただけで伝説達成なのですが。

■K7S5A関連リンク集(一番上にあった方が便利なので)

 ドライバについては、基本的にSiSのサイトからDL出来るのが最新版です。ECSはオンボードSiS7012サウンドを利用する人以外は基本的に行く必要ありません。

 BIOSについては、OCworksから拾ってくることが多いですが、積極的に新しいモノを入れる必要を感じません。
 2001年8-9月は末期的な仕上がりでしたが、XPが出る頃には一通り直りました。
 S3(STR)モードや動作電圧の設定項目などが無いことに目を潰れれば、まずまずだと思います(BA-5000PROみたいだな)。

 僕はPCの事を殆ど分からない人間が"初自作"でK7S5Aに手を出していることに戸惑いを禁じ得ません。それらを勘案すると現在のBIOSは一種の防波堤なのかと思うくらいです。

SiS(Driver) :AGP(IDE含むことあり)及 びLANのドライバ
■ECS本社(Driver) :基本的には上より古い。
ECS USA(Driver) :今は問題ないが、ECS本社(台湾)は回線が細かったのでこっちメインだった。

K7S5Aドライバ・ツールリンク集 :上のドライバに加えて、便利なツールにもリンク(10月末までのは)
CoolON project :CPUクーリングソフト。SiS735に暫定対応、ただしサウンドが思いっきりノイズに
Rinya's Home Page :SetFSB for K7S5Aがあります
日本語マニュアル :ドスパラで買った人用(笑)


OCworks(ECS) :実質K7S5A掲示板。外人にも厨房がいることを示した画期的サイト。BIOSはここから落とすべし
ATComp :AMD関連のネタのある掲示板、通称"昆布"
クラブSiS :SiS好きなHP。実質稼働しているのは掲示板だけかも。 和やかなムード
Athlon支援館 :Athlon普及委員会の後継だっけ?

安さが正義 -ECS友の会- :現在Part13。10月以降ここに来た人の約半分の出身地だとおもう
【実際K7S5Aのハズレ率ってどれくらい? Part2】
【暗黒卿】SIS統合スレ【悪は力】


PC ChipsのSiS735母板 :K7S5Aの姉妹品、PC Chipsブランド(BIOSもほぼいっしょ)。色彩のセンスが光る。

 

■修正

 2chの方で指摘を受けていたようなので。

 ええと、ロットとリビジョンはちょっと意味が違います。
 CPUで言うと、第何週製造というのがロットで、D0(Step)コアだとかC0(Step)コアだとか言うのがリビジョンです。
 その場合はステッピングアップ…といいますが、ステッパーと言う原版のリビジョンが上がることなんです。

 たとえが悪かったかな。
 本来の意味で言うと、本で初版第一刷とか第二刷とかありますよね。
 改訂…つまり初版から二版、二版から三版と変わるのが、いわゆるリビジョンアップです。
 第一刷→第二刷…つまり増刷ってのが新ロットとだと思ってくれたら良いかと。

 ですから、ECSJ経由の正規品がリビジョン0でも矛盾しないのです。
 初版本でも第一刷ではないということですから。
 …リビジョン0ってだけで良いのか悪いのかは置いておくとします。

 …要は下の文章がヘタレなんですね。
 僕もリビジョンとロットを混同して使っていたり、ECSJの方が初期ロットは扱わないって書いてるのを読んで修正したりしたんで…すみませぬ。今更"初期"も関係ないよな…と修正を怠ってました。


 次に、MACアドレス復旧について。

 そーいや、あったな…こんなツール(from US)
 上のリンク集に載っているのに完全に失念していました。
 とりあえず復旧したし、これで良いか…という油断もあったと。
 しかしMACアドレスをEAと言ってるかと思えばLAN IDと言い換えたりと、ECSも一貫性がないね…(逃げ)。

 AMI BIOSって更新しても絶対に書き変わらない領域があって、
 BIOS更新に失敗してもその領域が生きているから、 ひたすらFDDからAMIBOOT.ROMを探して自己修復する…
 というシステムだったと思うんだけど、 BIOS更新で本来書き変わらないはずのMACアドレスが吹っ飛ぶって聞くと、それも果たしてどこまで信用できるやらです。

 まぁ、このページよりは信用できるでしょうが。

MACアドレスの復旧方法はじゃんぱら紀行を参考にされたい

 

■ドスパラで買ったらあかんの?(今更直すのもどうかと思ったので放置)

 K7S5Aは正規代理店(バーテックスリンクや恵安など)扱いの物と、ドスパラの並行輸入品があり、
 前者はECSJのサポートが受けられ、後者はそれが受けられないという違いがあります。

 正規代理店と言っても受けられるのは日本語のメールなどによるサポートだけで、物理的なサポートは基本的にショップです。
 ドスパラも各店舗がサポート窓口になるのでどちらも同じといえば同じです。対応の善し悪しはその店舗次第ですね。

 K7S5Aについては、初期ロット(PCI5あたりのマーキングが0、BIOS ROMがキャラメル型なリビジョン)不良品率が高いといわれ、特に初期ロットを大量に入荷したドスパラ物に被害が集中したことから「ドスパラはやめとけ」と言われました。
 正規代理店物はこの初期ロットがなかったためか、不良品率はドスパラよりはマシだったようです。

 中には、ドスパラには粗悪品が流れているとか言っている人もいるようですが、
 かといって正規代理店を通った物でも明らかに不良品ってのはありますからなんともいえません。

 現在のリビジョン(確認した限り2以降)はWinbond製のBIOS ROMになってます。

 2001年末あたりから基盤がVer3.1になり、電源やCPU周りが若干強化されたり、AGPに脱落や半差し防止のリテンションノッチが付いたりと、実装面での不具合を解消したモノが流通しています。

 その代わりCPUソケット周りのコンデンサの背が伸びた関係でPAL8045の実装が難しくなってますから注意しましょう。
 緑の箱は全てVer3.1基盤です。


<購入について>

 どこでもいいから(持って行きやすい)身近なショップで買うことが望ましいですが、マザー自体が無くなりかけていますから、どうしてもK7S5Aでないと駄目という人は通販でも良いでしょう。最近は全くと言っていいほど不具合を聞きませんが、トラブルがあったときは諦めてください。

サムライになるからにはいつでも腹を切れる覚悟をしてください。
うだうだ言うのは士道不覚悟です。

そういえばDOS/V Power ReportでECSの人が「並行輸入(DOSパラ)批判」していたね。
あと、ECSJでは初期ロットは扱わないと言ってました。

 

■K7S5Aのぁゃιぃところ
 まずBIOSがヘタレです。
 8/27までのBIOSは
 「Win2000でのFD周りがおかしい」「更新するとMACアドレスが消失することがある」
 …といった不具合がありました。

 そして、PCI(4や5)やAGP、そしてIDEとすべてに於いて動作マージンが低いのか「認識できない」事があります。
 まぁこれについては、挿し方が悪いとか、増設時にCMOSクリアをしていなかったとかありうるので一概にBIOSのせいだと言い切れないところもあるのですが(ボード自体が悪いかも)。

 BIOSに次ぐ形で、問題なのが「CMOSの癖」です。
 いちいちクリアにしてやらないと、元カレの思い出を引きずった女みたいな動作をしやがります。
 具体的には、新しく増設した機器を認識しないとか、起動で止まるとか…。起動時に文字化けするとか。
 (補足:特に内蔵LANを有効にしていた場合、わずかな変化でもローレンツ的な振る舞いをします)

 一番多かったのがコールドスタート問題(BIOSが立ち上がらない)ですが、
 BIOSがよくなったのか不良品率が下がったのか、最近ではあまり聞きません。
 次の項にまとめますが、8月当時の途中経過的な文章なのであんまり当てにしないで下さい。
 昨年8月からの戦友は 「そういえばこんな事もあったっけ…」と感慨に耽り、新しいお友達は経過無視して結論読めばいいでしょう。

 損失35dBの場所でのADSLみたいな微妙さでしたが、最近では妙にこなれてきて、逆に物足りなさを感じる日々です。

 3DMarkを完走できない問題については、AGPドライバを新しくすれば解消されるっぽいです(なぜか僕は最初から完走できてたんですよね)。まぁDirectX8も多分に問題があるのでしょうが。

 Memoryを認識できない(POSTで止まる)については、僕の場合はメモリ設定を弄っているうちに直ってしまいました
しかも、NormalやSafeで不安定だったのがUltraで安定するってのは自分には分かりません。
 他の知り合いの例からしても、Ultra-2T-6T-3TというK7S5Aで出来る範囲では一番キツイ設定が一番具合が良いようです。
 つくづくマゾなボードですね。

 Windowsがセーフモードで立ち上がる(起動時のConfigmgエラー)…というのはECSが悪いわけではないと思います。

 SB-Liveと相性が悪いのは確実に栗のへたれドライバのせいだと類推されます。 Liveは英語ドライバ入れましょう。


消失したMACアドレスについては、ネットワークのプロパティでネットワークアドレスの値を指定すればとりあえず何とかなります。この方法ではハードウェアには書き込まれません。

そのときに指定する数値はCDの袋やマニュアルに貼ってあるシール、EA=00D0********を入力してください。

中には之がWinDVD2000の尻だと勘違いした馬鹿もいるようですが、
EAはEthernet Address、MAC AddressやNetwork Addressと同義です。

追記)上にも書きましたが、修正ツールがありました。使い方云々は分かると思うので書かないです。

 

■CPUのクロックが正しく認識されません(修正の必要ないな)

 CMOSクリアして再起動した際、
 クロック設定がH/WないしはRESERVEDになっているとFSBが66として認識されることがあります
 100ないしは133に再設定してください。

 K7プロセッサはDDR駆動するため、それぞれがFSB200/266表記に対応します。

 そういえばMSIJの方が

 現段階では解消されたかもしれませんが、リリース予定していた時期には次のチップセットの問題がありました。 FSBの分周にがシビアなようで200/266MHz(EV6)以外、たとえばFSB206MHz(EV6)や264MHz(EV6)に設定 した場合チップセット破損の確率が高くRMA比率が高くなると予想されたためです。

 …と言ってましたが、SD-RAMやその発展系であるDDR、そしてDual Edge駆動をするK7プロセッサを33の倍数で定義できないクロックで動かすのは、僕に言わせればバカです。


 心なしか、最近のBIOSだとCMOSクリアしてもクロックが狂わなくなった(少なくとも66みたいなクロックにはならなくなった)ように思います。

 よく言われますが、この板は基本的に初期からXPやMP、Morganに「Athlon4」としてではありますが対応しています。
 最新BIOSでないとモデルナンバーで表示されないのと、SSEがデフォルトでオンにならないだけです。
 最新BIOSにすることを強く勧めますが、その前に次のことを理解してもらいたい。

 PalominoのSSE機能は、SSEの命令セットを3D Nowの命令セットに対応させて実行しているようです。
 故に、SSEオンは3D NOWオフを意味します。
 また純粋な演算能力はSSEオンだとわずかながら下がりますが、これは「不良」ではありません。

 本当に微々たる差ですし、SSE対応アプリを使うならSSEの効果は絶大ですので、
 3D NOWの方が早い午後のこーだ以外ではSSEオンで構わないと思います。
 どうしても3D NOW要るんやって方は、ソフトウェアでOn/Offを切り替えることも可能です。…WCPUIDで出来たかと。

 「SSE対応なのに、SSEが働かない」と言うのはSSEの可否をCPU種類で判定しているからだと思われます。
 CPUIDで、ちゃんとSSE情報を読みとるソフトはSSEが働くので、AMDが悪いわけではありません。
 Y2K問題みたいに手抜きをしたプログラマーが悪いです(もしくはその使用ライブラリか)。

 2000やXPでは知りませんが、Win98,SEの場合はBIOS更新だけで勝手にSSEが有効になるので再インストールする必要はないと思われます。

 もちろんクリーンインストールの方がパフォーマンスが上がりますから、 余裕のある方はOSの入れ直しをするのもよいでしょう。

 

■電源を切ると再起動できません

 K7S5Aはマザー上の電源ユニットがヘタレているだの、AGPの動作がシビアだのいろいろ言われています。
 特にコールドスタート時の不具合を多く聞きます。

 この状態の症状についてまとめると、

  • 電源は入る
  • VGAは出力されない
  • 内部スピーカが鳴らない(POSTに達しない)
  • IDEを読み続ける(CDドライブが定期的に点灯)

 …といったところでしょうか。
 まるでクロックアップに失敗してBIOSが立ち上がらなくなったような感じです。

 タチが悪いのはHDDランプが点灯し続けるため、「リセットするとき非常に体に良くない」ということでしょう。
 僕自身 8月末から9月上旬にかけて悩まされ、不良クラスタが1MBほど出来てしまったという素敵な過去があります。

 なお、HDDメーカーサイトの初期化ツールでMBRから完全に消してやれば大抵の不良クラスタは無かったことになり、物理的に死んでないことも多いのですが、気分的にイヤなのでショップにゴルァして交換して貰いました。


 こうすれば(一時的に)解決されると言われていたのは以下の通り

  • AGPを挿し直す(勿論CMOSクリア)
  • 電源コンセントを挿し直す
  • 10分ほど待ってみる(消極的)

 色々言われていますが、待ってみると動くというのは共通なようなので「挿し直す」というのも単に時間がたって動くのに過ぎないのかもしれません。

 極端な話マザーの不良か接触不良が原因です。

 この症状の特徴としてホットスタート(OSからの再起動)では問題なく立ち上がる事が挙げられます。
 また完全にコールドな状態(組上げて最初の起動)では立ち上がったはずです。

 症状を突き詰めると、中途半端にコールドな状態(シャットダウンしてすぐ)で発生すると言い切ることが出来ます。

 この原因はシャットダウン時に電源ユニットないしはハードウェアが完全にリセットされない為に起こると誰かが言ってました。


他にも色々言われていたのは以下の通り。

  1. 電源の相性問題
  2. Duron600-650と相性が悪い
  3. メモリの認識に難がある
  4. AGPの接触不良
  1. 電源について言えば、ミネベア製はすこし癖があるので相性という線もありえますが、AthlonのスタンダードとなっているDELTAでも起きたことから、電源起因説は(勿論中にはそういう方もいるでしょうが)考えにくいです。 動作は、Varius335,Varius335P4,CODEGEN-300W,Powerman(Wは忘れました),DELTA, Seasonocで確認されています。
    関係ないですが、心なしかVarius335P4はVarius335より出来が悪い気がしてなりません。

    更に久保用に組んだ超安物電源(3.3V10Aしかないアプライドのケース附属)でも動いています。

  2. 動作電圧の低いDuron600-650(1.6V)はALU(演算ユニット)に十分な電力が供給できないからだ、とどこぞの外人がほざいてましたが、奴がやっていた方法は雷鳥コアのL7を全クローズして1.85Vにして動かすという危険な技でした。推奨電源以外だと一部のVcore(1.6Vあたり)と相性が悪いって話だったかな?(記憶は曖昧)

    この技は、昔聞いた覚えがあります。確かVIA686B対策だったような…。
    そういえば700あたりのクロックからDuronもステッピングが変わったような気がします。
    BIOSがヘタレてるのか。

  3. メモリ認識という線は「結構あり得ます」。
    やはりDDRとSDRの回路が混在しているからでしょうか、
    BIOS表示は出るんだけどPOSTのメモリテストで止まって立ち上がらない…というのは タイミング取るのに失敗しているからでしょうから、 刺しなおしたり接点潤滑油を塗ったりすると良いかもしれません。
    BIOSの更新で解消される可能性もあります。
    しかし、本症状とは関係なさげです。コールドスタート問題は「それ以前」に問題があるでしょう。
    CLよりも、動作モードをキツくすることで直ることもあるようです。

  4. 症状にもよりますが、AGPの相性、ないしは接触不良が僕の場合ビンゴでした。
    刺し直し&CMOSクリアしたら起動するのですが、電源を切って再起動かけるとVGAが出力されないと言う障害が、
    GeForce2MX,Intel740,RADEON LE(多分RADEON全般)でも発生、
    しかし、一方でRAGE FURY MAXXは確実に立ち上がるなど謎がいっぱいでした(よりにもよってあのMAXXですよ)。

    店員曰く、RAGEはボードが若干厚いんじゃないのか、と。
    …分厚い紙一重??
    AGPのリファレンス的なIntel740でも再現されたことが効いて見事交換となりましたが…。

    8月に僕に人柱をさせて、しっかりと9月に正規品を買われた陛下から、
    「K7S5Aってケースに付けたとき、拡張スロットにきちんと挿さんないんだよね。
     ブラケットがうまく(ケースに)取り付けれないって言うか。その辺を…ちと弄ればいいんちゃう?
     電源まわりヘタレだけど致命的って訳じゃないし、とにかく接触を疑うべき。
     MAXX以外のグラボは、うまく刺さっていなかったのかもしれんよ」

    …とか言われました。

    言われてみれば東京のF(僕と同じ人柱)が調子悪くなったとき、
    「メモリを挿し直したらうまく行った」と言ってましたから接触不良だったのやもしれません。

    「関係ないけど、俺もSiSコミューンMemberだよね」

    ええ、 むしろ代わってください。


 よほど素性の悪いメモリやVGAボード・電源でないならボード自体の不良を疑うべきだが、
 一応メモリやAGPを刺し直してみよう。メモリについてはSDRの奴が余ってるならそれを使うと良いかもしれないぞ。
 ケースが物理的に微妙な干渉をしている可能性もあるので、板を取り出して試すのもイイ。

 電源を買い換えるとか、CPUを買い換えるのは金の無駄っぽいのでしない方が吉。
 経験的にマザー自体が死んでいるか、メモリ・AGPの接触不良が原因であることが多いようです。
 パワーユーザーの陥穽というか、色々ベンチ取るために挿し直したりしているうちに調子が悪くなった例が非常に多いですね。

 とりあえず挿し直してCMOSクリアしたら直ることが多いです。

 

■ブートや認識に関する問題

 Win2000を入れた環境ではFDDからブートがかからないとか、
 BIOS付SCSIボードと相性があってSCSI機器からブートできないとか、
 いやいやBIOS付SCSIボード(特にSYMBIOS/LSI LOGIC系)刺すだけであかんのですよとかいわれてますが、全てBIOSがショボいからです。

 9/11(あの日)より前のBIOSはWin2000と致命的に相性が悪いです。ALiとキャプボードみたいな関係です。
 具体的にはFDDに書き込んだデータが壊れます

  正確には、FDDに渡す段階でデータが壊れ、FDDは正常でも、壊れたデータを書き込むのでデータが壊れてしまいます。
故にWin2000でブートディスク作成してBIOS更新するとBIOSデータが壊れているのでお亡くなりになるというトラップです。

 K7S5AでWin2000というのは言うなれば刻命館に入るようなもの、入ったが最後です。

 ブートやFDDに関する問題は9/11以降のBIOSでは解消されました。
 もしWin2000を使うのであれば更新するべきでしょう。

 SCSIについては、BIOS無しなら大丈夫なようです。
 IDE RAIDカード…Escaladeとの相性も悪いようですが、この板でそんなボード使うなよ。もったいない。


 いつぞやのBIOSではMACアドレス消失と言う問題がありましたし、
 8/27版では公開当初With LANとW/O LANのBIOSが逆という珍プレー(その後も何度かやらかしている)。

 オンボードLANはSiS900相当
 LANはDECIntel3comしか認めてなかったので消失しようが何しようがかまわなかったのですが、
 SiS735はMuTIOLという、それぞれ133MB/sのバンド幅を持つ8つのチャンネルがそれぞれ並行してデータのやりとりができるアーキテクチャなため、LANすらもPCIの帯域を削らないのは魅力かも…と思えてきました。

 かれこれ一年間使ってみた実感として、Intelには流石に劣るし、DEC純正ほどの機能や信頼性は無いけど、負荷という点に関しては高級チップと張り合える性能をもっているようです。


PCI4-5が使えない(認識されない)問題

 これについては話として聞いただけで、実際に信頼の置ける人物から報告を受けたわけではないので不明なのですが、設計と製造との誤差をBIOSがカバーしきれてないんじゃないかね。
 PCIはパラレルだから、マザー設計とBIOSがへぼければ終端の4,5が動作しないこともあり得る。
 一応接触不良を疑うべし。もちろんCMOSクリアすべし。
 ネジで止めるときにうまく止められなかった、無理矢理止めた…というのであればそれが原因かも。
 …しかしPCIが認識されないなんてここ三年ほど聞いたこと無かったが。

 繰り返し書くが、この板はパーツを増設・変更する毎にCMOSクリアしないと素敵なことが起きますよ。
 XPの認証みたいなもんです。


USBデバイスが認識されない

 たまにですがUSBに接続した機器が認識されないことがあります(ドライバを入れた直後のリブート時とか)。
 新しい機器を認識したときにUSBマウスなどが認識不能になるこの症状、刺し直すと再認識されるので害が無いっちゃないのですが、AGPドライバに含まれるUSBレジストリパッチにより解消可能です。

 K7S5Aのみならず、大概のマザーに言えますがUSBは結構認識に失敗しやがります。
 その際に刺し直すのはデフォですし、キーボードだけはPS/2にする(あるいはPS/2のものを予備に持っておく)というのは自作の鉄則です。

  マウスもPS/2にして構わないのですが…中にはPS/2は滑らかさに欠けると言う人もいるでしょう。
 そういう人は、PS2rateというソフトを使いましょう。
  Win9xでもサンプルレートを上げることができるのでUSB並に滑らかになります。
  2000/XPは標準でサンプルレート高めですし、レートを変えることも出来たと思います。

 USBの規格自体がSiSはOHCI系ですので、インテルやVIAのUHCI系とデバイス互換性は不完全です。
 どちらが優れているかと言えば、OHCI系の方が構造上負荷が少ないので優れているのですが、USBデバイスがUHCIしかサポートしていないことが稀にあるので、注意が必要です。


IDE・FDDが認識されない

 FDDについては、FDDのランプが常に点灯しているならケーブルが逆になってます。
 I was DQN !とでも言いながら自分の頭を叩き、ケーブルの向きを直しましょう。

 IDEについては「何らかの理由でパラレル通信に支障を来している」と考えられます。
 この場合CMOSクリアしても多分回復しないとおもいます。
 が、IDEケーブルを一度抜いて接続し直すと再び認識されるようになります。
 ケーブルは機器の方から挿して最後にマザーに挿すというのが一応スタンダードなやり方です。


 WMP7.1がうまく動かない問題については、あんなへたれ使わないのでわからんです。
 黙って6.4使え(多分AGPドライバなんだろうけどなぁ)。

 あとの何とかなる問題、コネクタが2pinなのに電源LEDが3pinや〜とか言うのは端折ります。自分で何とかすれ

 HDD LEDが普通と反対とか、CMOSいじってると挙動不審とかは一応言及しますが自分で確かめれ。
 コンセント抜いていれば壊れることはあまりないので自分でツボを修得してください。むしろ壊すつもりで覚えてください。

 逆にBIOS弄ってCMOSクリアして…ってしているうちに認識系の諸症状が治るという奇跡体験も数知れず。


 BIOS更新ですが、AMI BIOSは飛んだ時に備えて復旧策も取っておきましょう。
 まず、起動FD(何もメモリ常駐しない奴)にAMIBOOT.ROMとリネームしたBIOSロムデータ(現在使用しているVerを推奨)を入れます。

 HDDのルートにフラッシュユーティリティであるAMINF326.exeと、更新したいBIOS ROMを置いてから先ほどの起動ディスクで立ち上げます。

  実行ファイルとロムデータをFDから読み出すのは時間がかかるので、作業ディレクトリをHDDに移して
 「aminf326 (romimageを拡張子まで書く)」
 …とやりませう。

 FDで起動するのはメモリ上に余計な常駐を置かないためなんで、
 起動だけFDでしてからHDD上で作業ってのは別に問題ないと思うんですがね。

 もしも飛んだときは、そのFDを入れたまま、マザー・CPU・メモリ・FDDの最小構成(IDEや拡張ボードは抜け)で立ち上げると勝手に復旧してくれます(HomeとCTRLをガチャガチャ押すんだったか?)。

 …念のためにBIOS更新したらCMOSクリアもしましょう。
 クリアの方法は、電源からコンセント抜いてからCMOSジャンパを1-2に繋ぎ変えて、待つこと少々。
  で、再びCMOSジャンパを2-3に繋ぎ変えてコンセント挿せばOKです。

 絶対にやっちゃいけないのがCMOSクリア状態で電源をONにしちゃうこと。最悪飛びます。

 

■BIOS事後報告

 K7S5AのBIOSは7/10に始まって、7/24、8/6、8/14、8/16、8/27、9/11、9/20、10/16、11/9、11/21と出ています。
 この間にガンダムAは二号しか出てませんし、ハマーン様が北爪コギャルバージョンで、0083までに変声期を迎える事が信じられません。

 あのECSがAsusバリのペースで改訂するのは、それだけ当初の出来が酷かったからに他なりません。

 さて、K7S5AのBIOSはAMIです。
 BIOSはAward(Phoenix)かAMIが使われるのですが、
 今やPhoenixに買収されたAwardを採用しているメーカーが殆どです(Giga-byteがちょっと前にAMIを使っていたか?)。

 ECSの場合はこれまで、P6のみならずK7プラットフォームに於いてもAwardを採用していましたが、
 K7S5Aになって突然のAMIでした(MENUはAward風だけど)。

 BIOSの違いによる利点などG氏にはよく分かりませんが、
 AMIは昔はマウスの使えるWinBIOSとか出していましたが、IDEデバイスの走査が早い、AMIBOOT.ROMで復旧できるときがある…といった特徴があります。
 Awardは設定が細かい印象です。

  もはやどっちもどっちですし、メニューをAward風にされるとどっちかよく分からなくなります。
 むしろ動いてさえくれればどっちでもいいです。

 さて、K7S5Aです。
 ただでさえ不具合が多いのが初期ロットですが、
 いきなりのAMI BIOSと言うことも手伝ったのか、K7S5Aは歴史的な地雷マザーとなりました。

 しかし、その地雷原さえ何とか突破できてしまえば
 「K7プラットフォームでもっとも安定し、高パフォーマンスなマザーになる」というナンセンスさを併せ持ち、
 「糞マザーだ」「安定してて最高」と評価が両極端に分かれてしまうのです。

 BIOSはほぼ改善されたようですが、BIOS付きSCSIには不安が残りますし、
 やはり電源周りにも爆弾を抱えているのは変わりないようです。
 (注:電源については現行モデルでは改善された模様)

 悪名高きPC Chipsって赤きトライフォースことAMI BIOS採用することが多かったような気がしてきて鬱だ。

 

■ドライバの組み込みについて(まぁこれでいいでしょ、あとは整理すれば)

 SiSのドライバは、AGP(含システム)、そしてオプションでLANとサウンドという構成です。

 IDEについては、Win9xでは「標準ドライバ」みたいになっているはず。
 CDのどっかにあるIDEドライバ(単体)は、SiS735のIDEドライバではないので入れると死にます。
 Win2000では標準ドライバだと不具合があるらしく、MicrosoftとSiSが共同で修正ドライバを作ったとか言う話もありますが、
 「とりあえずWinXPまでには対応する」みたいですのでどうでもいい…と思っていたら死ぬほど遅くて萎えました。その件については項を改めて書きます。

 さて、ドライバの組み込みです。 当方RADEON LEなのですが、

Windowsインストール
 →AGPドライバインストール/DirectX8インストール
  →VIDEOドライバインストール
   →DirectX8上書きインストール
    →AGPドライバ上書きインストール

 …が基本です。
 AGPドライバを上書きをしないと、RADEONが標準PCI-PCIブリッジで接続という、「気分的に何だか嫌な」状態になります。DirectX重ねがけはATiの基本ですが、AGPドライバ重ねがけがSiSの基本なのかもしれません。
 AGPとして表示されて性能が上がるとは思えませんが、気分的にね。

 これで、フリーズしてしまうベンチも、多分通るようになるはずです。

 内蔵サウンドのドライバを入れるのも詰まりやすいらしいのですが、やったことないのでわかりません。
 付属の奴じゃなしにDLしたドライバだと入るって話でしたかね…。


 LANについては、こちらで書かれているように古いドライバ(SiSNIC.SYS v1.09以前)だとフレッツと相性が悪いです。
 標準で付いてきたドライバのバージョンでは解消されているのですが、どうせ入れるなら最新のモノをいれましょう。

 上からリンク貼ってるドライバは微妙に使えないので、入れるのならこいつを拾うべきかと。


HDDについて補足。OCworksの掲示板に書かれていたのですが、
IDEドライバはAGPドライバに密かに含まれているらしく、AGPドライバを入れると勝手に組み込まれるらしいです。

彼によると、
Windows 95, 98, or ME:

  1. Install AGP 1.07 using setup.exe
  2. Reboot, and run DMA98.EXE
  3. Turn off and on again (cold reboot)

Windows 2000 or XP:

  1. Install AGP 1.07 using setup.exe
  2. Reboot, and run SISIDE.EXE
  3. Turn off and on again (cold reboot)

(DMA98.EXESISIDE.EXEはこちら。AGP1.07にも入ってますけど…)

 …が正しいやり方らしいです。すくなくとも奴に言わせると。
 通例コントロールパネル→システムのデバイスマネージャでDMAをオンにするのですが、それだけでは不十分なのでドライバインストール後にユーティリティを用いる必要があると書いてました。

 僕はDMAをデバイスマネージャでオンにした後でユーティリティを使ったので、果たしてうまくいったのやら…。


 ちなみにXPはインストール段階で、SiS関係のドライバはすべて組み込まれるので自作心旺盛な人柱さん以外はそのままでよいかと思われます。ドライバを別に組み込む必要があったのはAudigyとMTV1000だけでした。

 何も設定いじってないのに、そのままネットワークに接続できたのはちょっと感動でしたね。

 

■相性について

 今のところ、相性について「これは絶対にあかん」と言うのはないようです。

 VIAのサウス686Bや、ALiのノースのような、AGP及びPCIとの「チップ起因の相性問題」はSiS735にはありませんが、MPEG2-PCIではセカンダリIDEが無効になってしまったり、ブートデバイス(SCSIやRAIDボード)と問題があるようです。

 IDEでの相性問題については、富士通のような「元々相性と品質に難のある」ドライブだったからではないでしょうか。
早い訳じゃないけど遅かったり致命的なエラーを抱えているわけではなく、更に帯域に余裕がありまくるので十分実用にたるかと思います(XPは特殊事情)。

 伝聞ですが、富士通のHDDはコントローラチップがヘタレです。
 この夏、IBMと富士通の死亡報告は何度も聞きましたから。

 また、スレイブにDVDドライブがあると良くないと言う話も聞きました。
 このマザーのみならず、スレイブにDVDというのはよくないっぽいですね(特にDVD再生に)。

 

■BIOSの設定(10/24追記)

 最近のBIOS(9/20)では、メモリの動作モードをUltraにしてプリチャージを短く(3T)しても安定して動きやがります。逆に、設定をキツくしないと安定しなかったりします。

 初期BIOSだと「かえって遅くなる」「memtestでエラー吐きまくる」と最低だったのですが、1時間ほど走らせて問題なかったので、「多分」大丈夫です。ただし、FSB200での話。FSB266だとどうなるのかわかりません。

 CPU及びメモリのクロックに関しては、公式BIOSでは100MHzと133MHzしか設定がないのですが、
 FSB200のDuronなどを使った場合、メモリを非同期で133MHzに設定してもベンチマークは伸びません
 ですが、メモリ動作をUltraに設定した場合、かなりベンチが伸びます

 HDBENCHがおかしいのかもしれませんが、同期133MHzのSDRのほうが非同期266MHzのDDRよりも早いという謎の現象が起きます。非同期の高クロックよりもUltraにすることをお勧めします。

 もはや値段差など無いに等しいですが、SDRにして浮いた金でFSB266の石を買う方が得かもしれませんね。

 それ以外の設定です。
 Feature Setupで使わないオンボードデバイス(シリアル*2・パラレル・サウンド・MIDI/GAMEポート・モデム・LAN)は徹底的にDisableにしましょう。SB-LiveのようなIRQ喰いのデバイスを組み込んだりした場合、やはり不足が起きうるのと、手動設定できないのでIRQのルーティングにやや難ありです。

 特にパラレルとシリアルを全て無効にしたら安定度が増しました。
 …とことんレガシーフリーな奴ですね。 FDDがまともに使えないし。

 

■どうしても弄りたい人は(…)

 この板はFSB133でないとヘチョいです。
 これは、演算だけならクロック性能が全てですが、システム性能はFSBによるからです。
 つまり、Duron(ハヤト)君がどんなに頑張ってもAthlon(アムロ)様には勝てないのです。
 ですから、どうしても弄りたいならL3-4ブリッジや相当部位を弄って逓倍率を落とし、FSB133で同期にする事をお勧めします(将来、SiS745でFSB333同期をする際にブレイクしそうです)。

 その際…クロックは元クロックから変えない方がいいね。
 特に僕の使っていたDuron1GHzはVcoreが1.75Vもある割には耐性がなく、
 1.75Vでの限界は1.2GHzあたりだと思われます。

 昔…S5AマザーでDuron600を、Vcoreちと弄って800MHzで駆動していたのですが、
 CPUの演算性能はクロック程度の向上でしたがメモリ性能がかなり向上した覚えがあります。
 READ 23000 Write 29000 READ&WRITE 37000といった感じでした。

 ちなみにFSB100でメモリだけ133にしても、READ 14000 Write 21000 READ&WRITE 24000程度。
 まぁ…HDBENCHで比較することには抵抗がありますけど。

 ちなみにメモリをUltraにすると、FSB100でもREAD 19000 WRITE 24000 READ&WRITE 28000近くまで伸びました。
この結果、Duron1GHzがSuperπで2分を切れました。このベンチ、x87とメモリ性能に依存しているから…。

 倍率変更は、マザーを弄るかCPUのブリッジを変えるかメルコの下駄を履く必要があります。
 具体的な方法は、Fab51さんを参考にしてください。


 Duron900以降Vcoreが1.75なのですが、それから算出されるSpitfire 1GHzの発熱量をMorgan1GHzが上回っているのは謎です。
 銅配線なのに、プリフェッチ回路ってそんなに食うの?Duron1GHzの高発熱の原因は謎です。

 Morganコアの発熱が予想より大きかったのはゲート長が0.086μな為なようで、
 MPコア(0.081μ)を基準に発熱を計算していたから「どうしてこんなに違うんだ?」と思っていたけど、プリフェッチ回路など、Spitfireより高発熱になる要素はある上に、ゲート長がそれだけ長いなら納得(あと、セラミックパッケージなことも)。
 これだけ違えば理論値では一割半は発熱が違ってきますからな。

 XPのゲート長は0.081より小さい…ですか、夢のまた夢だったSOIも近いんだなぁ。発熱もだいぶ落ちるし。

ここまで読んでご苦労さんです。ブラウザのバックで戻ってくだされ。


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